ハイドロキノンの他にも、美白の作用が期待できるとされる成分があります。
以下は、厚生労働省認可の9つの成分です。
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成分 |
作用 |
効果 |
アルブチン |
メラニン合成に関わるチロシナーゼに直接作用。 |
メラニンの合成を阻害する。 |
エラグ酸 |
酵素チロシナーゼの働きを抑える働きがある。 |
メラニンの生成に関わる。 イチゴなどに含まれるポリフェノールの一種。 |
ルシノール |
チロシンとチロシナーゼの合体を防ぐ。 |
メラニンを作らせない。医薬部外品として、ポーラが独自に開発した美白成分。 |
ビタミンC誘導体 |
チロシナーゼの活性阻害作用。
ドーパキノンのドーパへの還元作用。
メラニンの直接還元作用。 |
メラニン生成に必要なチロシナーゼを抑える。
既に蓄積されたメラニンを還元する。 |
プラセンタエキス |
胎盤エキス。必須アミノ酸、ペプチド、ビタミン、ミネラル類などの成分が生理活性に作用する。 |
血行をよくし、免疫機能を高める。
老化を予防し、肌を若返らせる。 |
カモミラET |
情報伝達物質エンドセリンを抑制する。
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メラノサイトの増殖や働きを抑える働きがある。 |
m-トラネキサム酸 |
メラノサイトを活性化するプラスミンの阻害作用。 |
プラスミンをブロックし、メラニンのできる前
の段階から肝斑の発生を抑える。 |
t-AMCHA |
メラニン色素生成誘導因子を抑制す。
蛋白分解酵素の生成も抑制。
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大豆や卵黄から抽出して作れてる。 |
リノール酸S |
メラニンの生成を抑制し、シミ・ソバカスを防ぐ。 |
メラノサイトへ直接はたらきかけ、メラニン生成を阻止する。またできてしまったメラニンはターンオーバーを促進する。 |